2006年9月18日月曜日

秋です2

はっきりしない天気でポタリングもせず自宅にてDVD鑑賞。
今日は「有頂天ホテル」
三谷監督作品でございます。総勢23名の有名・実力役者をそろえた物語。

感想は、替え玉が欲しいってところ。
替え玉っていっても政治家とか武将のではなくて、とんこつラーメンの替え玉。
スープも麺もひととおりウマイんだけど、腹6分目でもう少し食べたい感じ。
もう一ひねりあるかと思ったけど、しゅぅぅと終わっちゃった。
あまりにエピソードを絡めすぎて、ぼやけたところは否めないなぁ。
YOU、伊藤四郎、麻生久美子、西田敏行あたりのエピソードは
ラストに向けて必然ではなくて(YOUの歌は必要だったかも)、、
 見てる方は23名のいろんな話で頭使ってるんで、
ラストで完璧に絡む展開じゃないとカタルシスが少ないんですよ。
カタルシスが少ないとエンドルフィンもドーパミンも分泌が少なくて
もう一回見ようとあまり思わないと思うのです。

三谷監督の「笑いの学校(舞台版)」とか、「十二人の優しい日本人」とかは
そういった脳内麻薬系があったので、比べてしまうとキャストの割りに
物足りなかったですね。
周りの人からも評価する噂は聞こえてきてなかったので、
期待通りといえばそれまでですが。
と、ちょい古作品を続けて見ております。



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