2005年12月4日日曜日

KENTARO KOBAYASHI SOLO CONTE LIVE「ポツネン」



この夏、新たな集団プロジェクト「Golden Balls Live」を手掛け、通常のラーメンズとは違った、豪華なセットで“派手でくだらない”世界を見せてくれた小林賢太郎。その彼が、今度は一人ですべてをこなすライブを開催!
このステージはラーメンズの“象徴”、“いないと困る人”とまで言わしめる片桐仁を排した、まさに実験的な企画。タイトル「ポツネン」から、一人ぽつんと佇む小林が想像できるが、果たして飛び道具を使わないシンプルなコントになるのか、それとも予想を裏切ってくれるのか。ぜひ、その答えはあなた自身が実際に足を運んで確かめてほしい。




期待と不安の小林賢太郎単独ライブ。

ちょっと高めにネットオークションで落札したチケット。
それに見合うだけの内容になるのか、不安の方が先だった

舞台は黒いステージだけ。ラーメンズと変わんないじゃん。。
暗転後、賢太郎がペット散歩用の紐を持って現れる。
紐の先にはなにかペットがいるらしい。ペットを森に捨てに来た。
今にも片桐さんが出てきそうな雰囲気だったけど、そりゃないわな。
言葉遊びの最後に、らしいオチ。
ラーメンズのネタにほぼ近い。
一人でやる意味ってあるのか。。ちょっと不安。

不在の教授に変わって電話に出る賢太郎。
変な理屈で電話の相手と理不尽な会話。いるよなーこんなヤツ。
小林、演技うまいねぇ。


「アナグラム」をスクリーンに映し、へんな言葉に合わせて、
自作?の漫画でオチをつけていく。かなりツボ。
内容はたくさんあり過ぎておぼえ切れなかった。
クライマックスはイカの歌。爆笑でした。
これがやりたかったんだ、きっと。コレだ。
こういうの、もっと、頻繁にやらないかなぁ。

パントマイムで意味不明のスポーツ。これが一番わからなかったし
笑えなかった。

スクリーンの映像に指先だけ合わせていく。
映像がスタイリッシュというか、シュールでよい。笑という意味では
違うけど。


悪魔に人間に変えてもらった卵、小麦粉やソースが独白する。
悪魔は世界一悲しいお好み焼きが食べたかったらしい。
こういう不条理な状況設定も大好きです。
「ホコサキ」さんがチラっと登場!「いいのに団」も。

再度、「アナグラム」。今度は漫画じゃなくて賢太郎の一言で
落としていく。どれもイケてたけど、一番おもろかったのが思い出せず。
最後に「ほつねん とたたずむ」とかにアナグラムが未完成に指輪を外し、
「ポツネン」にして終了。。と思ったよ。まだ続きがあった。

白い壁に▲、■を貼り付けていく。言葉、時間、場所。ちょっと説教臭い
話を語りかける賢太郎。そう説教臭いのは、悪魔だったから。
いやーこの終わり方はウマイ。爽快感。

満足しました。
拍手、拍手で3回かな、最後は弁当食いながら出てきた。

全体的には「アリス」の方が好みだし、片桐さんとやるのが断然面白い。
でも、これはこれでアリ。
KKPは個人的に成功していない(興行的には成功かもしれんが)と
思っていた。一人芝居を今回見て、やはり大人数の芝居は向いてないんじゃ
ないかなー、賢太郎。
この一人芝居、一人コントをもっと突き詰めて欲しいですねぇ。

追加公演見たくなってきたヨ(大晦日)
またヤフオク? うーん。。。

帰りに「かりんとう」で牡蠣フライを食べて帰りました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

football

news

professional