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2010年6月7日月曜日

告白


告白 原作 湊かなえ「告白」(双葉社刊) 監督・脚本 中島哲也 キャスト 松たか子 岡田将生 木村佳乃ほか スタッフ 主題歌:Radiohead「Last Flowers」
原作も読んでないけど、さっそく見てきました。
 おもしろかったです。救いがないとか、恐すぎとか、いろんな方が言ってるようですが 

告白・独白で進めていく展開や、最初の30分にクライマックスを持ってきてるところ、
 中島監督の映像表現(松子もパコも見てないので)とか、
いろいろ初めてお目にかかることが多かった映画だったこともあっての面白さだった。

 木村佳乃、美月役の子がよかったですね。

 松さんの怖演?もよかったし、他に誰が出来るんだろうと。

 S向けの映画だとどこかに書いてあったけど、
 Mの人には松さんの「馬鹿ですか?」を聞く為だけに1800円払ってもいいんじゃないかと
 思うくらいの、良いセリフ。

 ラストのセリフは(原作にはなかったようですが)まぁいろいろ取れるんですが 
私的には、「更正がこれから始まるのです」に対する セリフと素直に思ったけど 
爆発そのものに係るようには、感じなかったのはちょっとなんかが麻痺してるのかなと
 しばし自問、、


 断片的な感想になりました。全体のテーマとか、細かい難癖とかいろいろあるけど、
収まりきらないので酒が入った時にでも。

2009年6月30日火曜日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

 ガンダムに続いて2次元ネタで、、

ほぼ新作ってことで今作は見に行こうと思ってたんで
山形の敗戦を見た後に映画館へ行ってきた。

前から4列目しかなかったので、ちょっと首が痛くなって、、

よく出来てました。映像の美しさと緻密さ、、

で、エヴァがとにかく動く動く。
これまで(TVシリーズ、映画)は、そんなに動かないというか
覚醒してブチキレた時とかにしか躍動感を感じなかった。
(あ、2号機とのユニゾンがあった)

登場人物とエヴァ自体が、両方ともモッサリ感があって
そこに謎が散在してるところが、雰囲気作ってたと思うんだが
今回は登場人物もハッキリしてて、同じようにエヴァもキリっとしてる
感じ。。

去年と今年の平山の違い、、わかりにくいね。

とにかく、見て損は無かったです。

冗談で思ってたけど、結局4部作との噂なので
完結まであと10年くらいかかるのかも、、、


2009年1月25日日曜日

誰も守ってくれない

誰も守ってくれない
cast
 佐藤浩市、志田未来、松田龍平、柳葉敏郎、石田ゆり子、佐々木蔵之介、木村佳乃
story
 ごく平凡な4人家族の船村一家の未成年の長男がある日突然、
 小学生姉妹殺人事件の容疑者として逮捕された。
 東豊島署の刑事・勝浦(佐藤浩市)は突如、その容疑者家族の保護を命じられる。
 勝浦は、容疑者の妹・沙織(志田未来)を連れて逃避行に出るが、
 マスコミの容赦ない攻撃とネット上の掲示板の悪質な書き込みが
 2人を追い詰めていく…。


朝、変な時間に起きて、録画してあったテレビドラマ「誰も守れない」を見た。
で、勢いそのまま映画館に。見事フジテレビにのせられた訳ですが、、

テレビ局制作の限界か、「誹謗中傷はネットが最悪」が全面に
出てしまって、既存メデイアの問題はあまり語られなかった。
主題は、被害者、加害者それぞれの失った家族に対する視点と未来って感じとは
思うんだが、追い詰めるのがネットってのがねぇ、、
おめーらのやってるのはこういうことだと、
ネットジャンキーの方々に突きつけたかったのかもしれない。
大人たち(もち自分も含めて)が、ちょっとマズイんじゃねーか今の情報社会って
思いが見える。でも2ch住人はオトナが多いんだけどね。

ハンディカメラ使ってドキュメンタリー風に作ってあるけど、
中途半端な印象があった。役者のアップが多すぎなのはテレビ出身だからなのかは
わからんけど、有名なタレントさんをズラリ揃えた時点で誰もドキュメントとしては
見ないんで、せめて引きの映像で訴えかけるような構成に出来なかったのかなとも
思った。

ちょっと物足りず、骨太のドキュメンタリーを見たくなった。

あ、テレビ版、映画ともに松田龍平がいい味出してます。
(似たような役ばかりだけど)





K-20 怪人二十面相・伝

K-20 怪人二十面相・伝
【ストーリー】
二十の顔を持つ、正体不明の大怪盗 ――怪人二十面相
舞台は、1949年―架空都市≪帝都≫。
富裕層のみをターゲットとし、次々と美術品や骨董品を、
魔法のような手口で盗んでしまう≪怪人二十面相≫の出現が
世間を騒がせていた。人は彼を“K-20”と呼ぶ―。

【CAST】
金城武 松たか子・仲村トオル
國村隼 高島礼子 本郷奏多 今井悠貴 益岡徹 鹿賀丈史
齋藤歩 木野花 要潤 串田和美 嶋田久作 小日向文世 大滝秀治 松重豊

【STAFF】
原作/北村想「怪人二十面相・伝」(小学館 刊)
監督・脚本/佐藤嗣麻子 
音楽/佐藤直紀


意外に楽しめたです。
時代背景が戦争がなかった東京。財閥の繁栄とスラム。
K-20はそんな歪みが大きくなった時代に生まれた設定です。
3役者(金城、仲村、松)は、安心して見てられました。
金城さんはリターナー以来(古い)、まともに見ましたが
この役には適役。松さんもいい感じでお嬢様を演じてました。
時代の雰囲気と怪人のアクション、バランスがよい娯楽作品です。
ストーリー、役者、脇役(ギミック)、雰囲気の順に重きをおいて
見てますが、これはあまり深く考えずに見れました。
てのは、まぁ良い作品ってことかな、と。

2008年10月7日火曜日

グーグーだって猫である

 グーグーだって猫である

小泉今日子
上野樹里 加瀬亮
大島美幸 村上知子 黒沢かずこ(森三中) / 林 直次郎(平川地一丁目)

脚本・監督:犬童一心
原作:大島弓子「グーグーだって猫である」角川書店刊
音楽:細野晴臣




最近、やさぐれてる感じもあって、ゆるい映画を観てきました。
自分にとっては 「小泉今日子」は空中庭園以来、「
上野樹里」は虹の女神以来のスクリーンで見ることに。




 主人公は一応、小泉今日子演じる麻子さんなのですが、
途中までは吉祥寺と
ネコと上野樹里を中心に進みます。
もう、ネコ万歳!って感じを予想してたけど、もっと深い、重い雰囲気が。
小泉今日子の演技はいいです。地もこんな感じなのかなと思わせる自然なところと、鬱のところは絶妙。
ノダメは、いつもの役柄で、振られる役はピッタリです。
女性向けでしょうなぁ、これ。
途中までの映像とラストの主題歌のシーンだけつないで、ネコカフェで流しておけば
客入りそうな、ゆるーい時間の映画でした。





2008年9月23日火曜日

闇の子供たち

連休だからといって見る映画じゃなかった。


監督:阪本順治
出演:江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、佐藤浩市
「タイ在住の新聞記者の南部は、日本の子供の腎臓移植の実情を調べ始めた。するとタイの子供の臓器が生きたまま摘出されるという情報を掴みフリーカメラマンの与田を連れ更に突っ込んだ取材を開始する。
一方NGO職員の音羽はボランティア先の子供が売春を強要され閉じ込められていることを知り何とかしたいと動き回る。現実とは思えないような闇の姿が見えてくる」

重い、、よく映画化したなぁ。
臓器移植うんぬんの情報しかなく映画館にはいりましたが、メインは幼児売春。
売る者、買う者、そして子供たち。目を背けたくなるシーンの連続で、へこみます。
全体としてはドキュメンタリー風でフィクションの味付けは中途半端な印象が残りました。
細かいツッコミところは満載なのですが、それ以上に悲惨な状況がスクリーンにある為、
脳内ツコッミは機能停止してしまうのです。が、見終わった後で、あれ?って感じ。
でも、救いのないラストといい、衝撃的な作品であることに間違いはないです。

キャストについて少々。
宮崎あおいはOKです。というのも、役柄としては自分探し的にNGOで活動する
人権派という自分とは絶対友達にはならないタイプですが、宮崎の一生懸命な演技が
ちょっと痛い感じで、ずれてる感じが出てました。これも演出としたらスゴイ。
計算ずくの演技なら、なおさらすごい。
が、が、他がダメでした。江口も妻武器もなんでキャスティングしたのか。
ラストのサザンの主題歌も、意味不明。

いろいろあるにしても、考えさせられる映画に違いなく、
おそらく地上波では放送しないだろうから、今のうちに見ておくことをお勧めします。




2008年9月13日土曜日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

 なぜか今頃みた。
やっぱり一気に見てしまいたかったです。
ほぼTVシリーズの焼き直しというか再編。壮大な予告編と聞いていたとおりです。
映像も洗練されて楽しめました。

シンジくんがちょっと変わってたような。ちょっと弱弱しさが薄いイメージ。
カヲルがいきなり出てたり、ゼーレのロゴは前の方が良かったとか
細かいところはいろいろ話したくなる、以前と変わらない怪しい雰囲気もってた。

そして予告編。

この映画の見所はココでした。
前作と全く異なる展開を匂わせ、新キャラも最後にチラリ。

パ業界に魂を売ってまで、今作の資金を集めたと私は思ってますが
(アンノ監督の不発の穴埋めかも)、次回作に期待でゲス。

で、次回作は、、今年やらないのかよ。





2008年5月7日水曜日

相棒-劇場版-

副題
 絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン
新宿で見てきました。満員でした。

副題のマラソンは、ちょっと余計だったかなー
チェスとの絡みは必要だったのか曖昧だったし。。。
(元首相がチェス好きとマラソンコースとのリンクが?)
前半からの流れで一人一人殺されるコトをもう少し深くやってもよかった。
映画だから規模を大きくしたいのもわかるけど。

でも全体的に面白く見れました。
右京さんのテンション上がりっぱなしの後半はゾクゾクしました。

岸谷さんとか柏原くんとかをチョイ役で使う贅沢さも、アリ。
テーマもよかった。

この映画は都度、続編をやって欲しい。もっと謎解き多めで。

2008年4月22日火曜日

サッドヴァケイション

オダギリジョー,石田えり,宮崎あおい,中村嘉葎雄,浅野忠信,板谷由夏,青山真治
たまには映画。
なんとなく借りて見た。

正直、最初の1時間くらいは、かったるいなぁって。
でも後半の運送屋の話から引き込まれました。
予備知識がまるでない状態で見たので宮崎あおいの意味とか
よくわからない設定もあったりでしたが、
石田えりの演技というか、役どころは、なんつーか。。。
うまく、説明出来ないんですが、いい映画と思ってしまった。
ラストはちょっと不覚をとったし(泣けた訳でなく)。
うーん、これは女性の為の映画なのか、女性を解らせる映画なのか。
なんだろな...
で、netでレビューを読むと、前作ユリイカとつながってたらしく。
ユリイカは3h34mは長いので、ほんと暇な時に見てみようかな。


2008年2月3日日曜日

歓喜の歌

http://www.kankinouta.com/

立川志の輔の落語が原作という、ちょっと変わった映画。
監督が初コメディってこともあってか、ちょっとした笑いで
大笑いにはならず。
もう少し時間軸をはっきりさせて、登場人物のエビソードも絞った方が
よりよかったかな。

舞台挨拶の安田成美、小林薫、志の輔師匠、浅田美代子は、それなりの余裕が
あったなぁ。安田成美は若い。で久々(6年ぶり)で、緊張気味でした。

2008年1月28日月曜日

アース

http://earth.gyao.jp/

初の新宿バルト9で鑑賞。
きれいなシネコンで、見やすかったですね。
映画はプラネットアースの総集編で、新しい映像はなかったので
ちょっとモノ足りず。
でも、滝のシーンとか、ホオジロサメとか、渡り鳥とか、大スクリーンで
見る価値はありましたね。

なおさら「プラネットアース」をフルハイビジョンで見たいよ。


2006年11月6日月曜日

虹の女神 Rainbow Song

最近、おもしろそーな映画が続々と公開されてますが、今日選んだのはこの映画。
虹の女神 Rainbow Song
監督 : 熊澤尚人 脚本 : 桜井亜美 齊藤美如 網野酸
出演 : 市原隼人 上野樹里 蒼井優 酒井若菜 鈴木亜美 相田翔子 小日向文世 佐々木蔵之介

小さな映像制作会社にようやく就職し、日々苛酷な労働を強いられている岸田智也に、友人であり会社の同僚でもあった佐藤あおいがアメリカで事故死したと知らせが届く。大学時代、智也の失恋騒ぎをきっかけに親しくなったあおいは、映画研究会に智也を引きずり込み、監督作「THE END OF THE WORLD」に主演させたのだった。卒業後、定職に就けないでいた智也に今の仕事を世話したあおいはひとり渡米する。


ユナイテッドとしまえんのオンラインチケット予約ってやつで、座席指定の予約をして
見ました。当日でもOKで、便利な世の中です。


学生時代にサークルとかやってればありそうな異性の親友的な存在。
そしてその人の突然の死、がテーマ。

上野樹里が、いまいちイケてないというか華やかではない、
女子大生を演じてます。

歩道橋で親友の市原隼人演じる親友に冗談でプロポーズをされて、
泣きながら「冗談でプロポーズなんか、、」ってキレるところがグっときました。
おそらく、同じようなエピソードを持つ女の子はたくさんいたと思うので、
この映画はやはり女性向き。
しかも学生時代に他の事頑張ってしまって彼氏とか出来なくて、という人向け。
(かなり局所的)

各所のレビューでもあるのですが、妹役の蒼井優が素晴らしいですね。
ラストの市原くんの背中をさするシーンが、、、

学生時代のノスタルジーには浸れる作品でした。

2006年8月20日日曜日

ユナイテッド93

実家に帰ってヒマヒマなので見てきました。
これは映画なのかなぁ
ドキュメンタリーでもあるけど主役もいないし。
記録として見るのがよいのかも。終盤はなんとも
悲しくやりきれない感じでいっぱいになった。
見終わって、キャストロールが流れるけどBY HIMSELFが何人か。
あ、そうか殆ど役者なんだ、と変な感覚。

とにかくこの夏で少ない硬派な作品。オススメです。

あ ひとつ
テロ犯の台詞が一部以外は字幕なしってのがストレス。
全て字幕にすると正当化色がでちまうからか?ちょとアンフェアな。。

2006年8月13日日曜日

ドキュメンタリー

お盆の時期って終戦特番的なドキュメンタリー番組が多いですよね。
先日見たNHKスペシャル 硫黄島 玉砕戦 ~生還者 61年目の証言~は凄かった。
生々しい地下壕での極限状態の模様は、聞いていてほんとうにつらかった。
つくづく戦争って、、

で、その流れか、9.11 N.Y.同時多発テロ衝撃の真実を借りて鑑賞。
こちらも凄かった。以前に日テレで放送されたそうですが、新人消防士のドキュメンタリー作成中に出くわした9.11。そのまま9.11のドキュメンタリーになってしまった訳で。
人が屋根に落ちてくる音を、じっと聞いている消防隊員の姿。
グランドゼロをいくら掘り起こしても生存者はいないむなしさ。
これには政治的な背景とか、テロの原因などは全く触れず、事故の記録しての
映像だけ。そこがまたいい。BGMもないし。。
ユナイテッド93も半ドキュメンタリー映画のようなので
見に行こうかと思っています。


2006年5月31日水曜日

青空のゆくえ

仕事が中途半端にヒマで、夜な夜なDVD三昧の最近。

先日紹介したネットDVDでは飽き足らず、馬場のツタヤに入会。

青空のゆくえ  
http://www.aozoranoyukue.com/
これは良かったぞ。劇場で見逃したので、期待してたんです。

三茶のとある中学校。バスケ部キャプテンの高橋君が突然、アメリカへ転向。彼の周りのいろいろな同級生(主に女子)の微妙な反応と関係の変化。
ぐれたり、お金まみれ、暴力まみれ、モラルなしといった、ありがちなイマドキの若者描写は一切なし。昭和の香り漂う中学生の振る舞いを淡々と描いてます。
高橋君と高橋さんがいて、高橋君が周りの女の子にもて過ぎって
「高橋祭り」的な感じです。高橋に少なからず因縁のある方も楽しめるでしょう。
終盤、引っ越す前にみんなでタイムカプセルを埋める(これも昭和的)んだが、「あぁ 10年後って25かぁ」と。。。
実際に10年後の開けて映画をとる構想があるらしいけど、えっと50手前つーことか、わたしゃ。。 とほほ。

とにかく、爽やかな映画でした。梅雨時、気分もジメジメした時にオススメしたい映画です。

他はこんな感じでした。

最近の鑑賞はこんな感じ。

容疑者 室井慎次
  >>暗すぎ。ユースケの真下のほうが面白かったなぁ。
    ストーリーも言いたいことも、、? 薄っぺらい。

ターミナル
  >>空港に居続ける男のドラマ。トムハンクス。佳作。
    オススメです。

フライ,ダディ,フライ
  >>暴行された娘の復讐の為にパパ(堤真一)がトレーニング。
    ヤングサンデーで連載されてました。キャストが失敗。

ジョゼと虎と魚たち
  >>結構、評判がよかったので期待したけど、、、
    どうしても身障者の話で見てしまって
    私には合わないです。

誰も知らない
  >>先日、blogにも投稿。悲しいお話。

陽はまた昇る
  >>同上。佳作です。

レディ・ジョーカー
  >>高村薫原作。重い話。映画としては説明不足。
    原作読まないと分かりません。役者は良かっただけに残念です。

レンタル中
 リンダリンダリンダ
 東京原発 TOKYO: LEVEL ONE



2006年5月15日月曜日

間宮兄弟

昨日公開のゆるーい映画。

池袋にチャリで向かって、メトロポリタンの駐輪場へ。
さすがに池袋は近いです。15分くらいでしょうか。



会場の30分前に到着。早速、チケット売り場へ。
すると、係りの方がハンドマイクでなにやら演説。
「えー、本日の間宮兄弟は、、」 ん?
「これからの受付は全て立ち見席となりまーす」

うがーん。。

そんなに人気だったとは。

佐々木蔵之助か?沢尻エリカか?常盤貴子か?(ツカジじゃねーよな)

むむ、、豊島園の映画館まで行く気力もなく、そのまま帰宅。。
こりゃ、しばらく見れない気がしてきた。。

2006年5月13日土曜日

ブレス・レス

映画評はこちら
http://movie.nifty.com/cs/catalog/movie_677/catalog_B00774_1.htm

見てきました。
今日は監督と劇中にサックス奏者として出演している小川さんて方との
舞台挨拶とサックス1曲。


事前に内容とか全く情報を仕入れずに鑑賞。
面白かったです。もっとメディアに取り上げられてもいい邦画と思う。
映画評はリンク先がほぼ的確に書いてあります。
テーマはコミュニケーション。
ヒョウヒョウと悪態をつく筒井くん。スパムメールもうれしいと言う巡査。
筆談で看板屋に採用されるOL。「ありがとう」が22回書かれて女に逃げられた男。
筒井くんはこういう役がいいです。新撰組とか功名が辻とか、ちょんまげに
なると違和感がすごくて。あすなろの時のように、年相応の役がよいです。
また、本田博太郎が父親役でそのやり取りが絶妙でした。
台詞が少々くさい感じがあるけど、全体の空気がいい味です。
阿佐ヶ谷が舞台なので、親近感があっててこともあるかな。


2006年5月7日日曜日

邦画が元気です

こないだ飲んだ席で映画の話題が出たので
オススメというか私が見るであろう邦画を紹介。


間宮兄弟

小さな幸せいっぱい

監督/脚本: 森田芳光 原作: 江國香織
出演: 佐々木蔵之介、塚地武雅、常盤貴子、沢尻エリカ、他

これは見ます。ゆるーい映画、大好きです。


陽気なギャングが地球を回す

ロマンあふれる犯罪計画とロマンチックなラブストーリー

監督: 前田哲 脚本: 長谷川隆・前田哲・丑尾健太郎
出演: 松田翔太、大沢たかお、鈴木京香、佐藤浩市、
    加藤ローサ、大倉孝二、他

ちょいと面白そうかな。出演者がベタかなぁって気がするけど。


Breath Less ブレス・レス

大人の青春映画

原作 高橋三千綱
出演 筒井道隆 清水美那 遠藤憲一 高橋理奈 忍成修吾

ポレポレでやるんで。

ゆれる

あの橋を渡るまでは、兄弟でした

企画:是枝裕和 原案・脚本・監督:西川美和
出演:オダギリジョー、香川照之、伊武雅刀、新井浩文、
   真木よう子、木村祐一、ピエール瀧、田口トモロヲ、蟹江敬三

重ーい映画。こういうのもたまには見ようかと。

初恋

あの三億円事件の実行犯。

スタッフ・キャスト 監督 塙幸成
出演 宮崎あおい 小出恵介 宮崎将 小嶺麗奈 柄本佑

宮崎あおいって最近、頑張ってる気がする。

とこんな感じ。
ダヴィンチコードもいいけど、邦画も頑張ってるんでよろしければ。

2006年3月26日日曜日

運命じゃない人

今日は良い天気でしたが、遠出もせずに掃除とか洗濯に終始。
で、このDVDをほんわりみました。

運命じゃない人
[監][脚]内田けんじ 
[出]中村靖日  霧島れいか  山中聡  山下規介  板谷由夏 
新人の内田けんじ監督が巧みな語り口で魅せるサスペンス劇。サラリーマン、私立探偵、女サギ師らが交錯する一夜の出来事が、スリルとユーモアたっぷりに展開。
恋人あゆみに逃げられた、おひとよしの青年・宮田。そんな時、婚約を破棄され落ち込む女性・真紀を泊めることに。だが、彼のマンションにあゆみが出現し、やがて大金絡みの大事件に巻き込まれるハメに


1年ほど前に単館で上映されてて、どっかで予告編を見て
おもしろそーだなと思っていて。。。


サクっと、DVDで見ました。

最初は、ちょいと古臭い匂いで始まって、失恋したさえない男が
ふとしたことから、とある女性と知り合って、、、
自分家に連れて帰って、出て行かれて、次の日の朝に戻ってくる。

そんだけなんだけど、その裏、同時進行ではいろんなドラマが
ありやした。脚本がいいんですね、きっと。
いろんなシーンが最後でつながって、なかなか面白かったです。

特別、大笑いも出来ないし、感動とかもしないけど
見終わって、なごむ映画です。

もうレンタルとかしてると思うので、
「今日はあんまりヘビーな話はちょっと」といった日に
オススメ出来る佳作です。



2006年3月17日金曜日

Windows5000

昨年、映画サマータイムマシン・ブルースで注目された劇団
ヨーロッパ企画の第20回公演です。

開始から告知がしばらく、、ちょっと鼻についた。
ま、そんな大きな問題ではなく、Windows5000開演。
近未来の役人がWindows5000ってソフトを使ってる。
窓が一杯の街。あるバラックにズームインし、
その窓をクリックすると、中身が見えちゃうってソフト。



そのバラックは、とても住んでるとは思えないほどの狭さと形。

その生活ぶりを役人がコメント。そのコメントが秀逸で、
ちょこちょこ笑いが。
「あー、いるいる、こんなやつ」
「確かにむかつくなー」こんな思いが頭の中で何度も。
住人の台詞なんて殆どなくて、ずーっと
このまんまか?と。
それに飽きてきたころ(ここまで1時間かな)、
見ていた役人がそのバラックに住むことに。
見ていたのでいろんな事情に詳しく、バラックの生活環境が
飛躍的に改善されて。。

なんとか住民の遠足にみんなを連れ出すことに成功。
遠足から戻るとそのバラックは撤去済み。
そこは最近問題になった大阪バラ博で撤去されたホームレスの
住んでる公園だった。。

細かいアイデアや台詞は面白く楽しめました。
いまやどの家庭にもLANが引かれてる昨今、
同じように誰かに見られたりして。

全体として、、、長い、長すぎる。舞台としての品質というか
、なんつーかちょいと低めなのかな。
直近に見たのが、シベリアなので比較するのもどうかですが、
アレよりもイマイチ感がありました。
こういうの(シベリアも含めて)は、正統派つーか普通の芝居の
合間に見るから面白いのかもしれません。ふつーの見ようかなと。

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